乗客6人に1人の乗員
クルーたちの居住区は1階(1デッキ)、B1階(2デッキ)、B2階(3デッキ)にあります。
B2階といっても地下室ではありません。
B2階のところが船の吃水線にあたります。
この日の船の乗組員は、船長以下105名。
ここから甲板部、機関部、無線部、医務部、それに調理場の中の人を除く65名が、直接、乗客をアテンドするわけです。
日本航空の場合、ジャンボ・ジェット機のキャビン・クルーは15名。
これで400名以上の乗客をアテンドします。
「ふじ丸」の船客定員は600名。
船の乗客に対するサービスの質の高さがわかりますよね。
人件費の安い乗組員を使う外国の客船では、船客数の半分くらいの乗組員が乗っている船もあります。
船は24時間体制の「動くホテル」でもあります。
ベッドメークからイベントの案内、売店まであるのです。
そこでスチュワードやスチュワーデスは、1人で何役もこなさなければならなくなります。
長い船旅の間に顔見知りになった若いスチュワーデスにたずねてみましょう。
彼女たちの「職住一致」の働きぶりを。